アメリカのバレンタインデー

 In 文化

ロマンス、愛、そして友情を祝うバレンタインデーは2月14日に世界中で祝われています。多くの国では恋人に花束やカードを渡したりしますが、アメリカでは特に愛と感謝を表現する日として、キャンドルを灯したディナーをしたり、アクセサリーの交換をしたり、プレゼントを渡したりと、様々なロマンチックなジェスチャーが見られます。バレンタインデーはプレゼントの購入などによって毎年経済的効果が膨大です。なんとバレンタインの日は190万ものカードが売れたりと、カード業界の中では一番売り上げがいい日なんてことにもなっています。

アメリカとロシアのバレンタインデー

アメリカでは1700年代からバレンタインデーではカードを交換したりといった風習が見られていますが、ロシアでは1990年代初期に毎年の習慣としてこのロマンチックな祝日がお祝いされるようになりました。

valentine's day russia
TALKでのロシア人生徒にバレンタインデーは重要か、アメリカのバレンタインデーはロシアと比べてどう違うかなどを質問してみました。

TALKのロシア人生徒、Sasha Markova-Marchukはこう言っています。“旦那さんにちょっとしたプレゼントを渡すにはいい機会だと思う” ロシアではバレンタインデーは主に若い子たちの間で親しまれている日で、年々人気は上昇しているみたいです。18歳から24歳の若者の約80%の人達がバレンタインデーをお祝いするようです。

20年間の間にバレンタインデーはだいぶ商業化し、現在のアメリカの様にバレンタインデーと聞けばカード、赤いバラ、ハート型のプレゼント、チョコレート、アクセサリーからテディベアのぬいぐるみなどを連想させる言葉となりました。

ロシア出身の Jane Berezaは男の人が赤いバラやチョコレートを渡す習慣が世界で共通な中で、ロシアではハート型のプレゼント、赤いスカーフ、靴、洋服、下着などをプレゼントすることも人気だという風に語っています。ロシアの学校に通っていた時はみんながカードを作って交換したり、密かに好きな人に送ったりといった特別な日でもあったと言っています。

 

VALENTINE'S DAY talk aventura

Our Russian students, Sasha Markova-Marchuk, Jane Bereza, Veleriya Belitskaya and Vilia Madiiarova with their TALK teacher, Francine Kirman.

Veleriya Belitskayaはロシアのバレンタインデーと同じくらいアメリカでの習慣も好きだと語ってます。

“私の旦那さんはいつもバレンタインデーにプレゼントを用意してくれるからバレンタインデーは好き。”彼女にとってはバレンタインデーが旦那さんが初めて“I love you”と言ってくれた日なので特別な思い出として心に残っています。

あなたのバレンタインデーの素敵な思い出をシェアしてみませんか?そして素敵な経験を貴重な誰かとシェアしてみてくださいね。ハッピーバレンタインデイ!

Recommended Posts

Leave a Comment

Start typing and press Enter to search