質問文とは何か？質問文interrogative sentenceとは質問をしたり、文の終わりがクエスチョンマークで終わる文のことを指します。
質問文：Are you going to study today?
質問文というのは肯定文の順序を変えたものです。
肯定文：You are going to study today.
ロミオとジュリエットは以下の質問文で有名です。
“Wherefore art thou Romeo?”
質問文では主語の前に動詞が現れます。肯定文や命令文では主語が動詞の前に来るので、全く逆の構文ということになります。
質問文は日常生活や日常会話の中で常に使われるため、とても頻繁に使われる構文です。

質問文のタイプと例

Yes/Noの質問文
YesかNoで答える質問文のことを言います。
例：“Do you like cats?”

選択質問文
２つ、又は２つ以上の選択肢から答えを選ぶタイプの質問文です。
例：“Would you like potatoes or rice with your steak?”

WH質問文
答えがオープンな質問文です。答えがYesかNo以上、そして選択肢のない質問文のことを言います。
Whの質問文ではWhの単語から始まり、答えに決まりがありません。YesやNoという答え方、又、選択肢を選ぶ形の質問ではないので、そういった答え方は適切ではありません。答えは短い場合もあれば、もっと複雑で長い場合もあります。WhとはWhat, Who, Whichなどの単語を指し、質問をするときに使います。
“What is your name？”
“Where are we going?”
“Which exit do I take?”

付加疑問文
付加疑問文は質問が肯定文の後に来る質問文のことを言います。
例：“You know how to cook these, don’t you?”

質問文の中にはクエスチョンマークが最後に来る以外では構文上では肯定文と全く同じ作りの場合もあります。文の最後を尻上がりに発音することによって質問文だということを聞き手に理解させます。
例：“You are flying to Mexico?”

質問文は見分けるのがとても簡単です。何かを問う時や、情報などを要求する時に使われます。質問文では最後にクエスチョンマークがあるので見つけるのはわりと簡単で、情報を得るためによく使われる構文です。