みんなが知らない英単語の事実
英単語には普段知られていない事実がたくさんあります。ボキャブラリーを増やすことは英語の第二言語習得者だけでなくネイティブスピーカーにとっても永遠の課題です。今まで知らなかった英単語の事実を知ることで単語習得をより面白くさせましょう。
みんなが知らない英単語の面白い事実
1. 英語には約100,000ものワードファミリーが存在する。
2. 英語のネイティブスピーカーは約10,000(教養がない場合)から20,000(教養がある場合)のワードファミリーを知っている。
3. 本を読むには約8,000から9,000のワードファミリーを知っていなければならない。
4. 継承語学習得者によると2,500の受動態ワードファミリーと2,000の能動態ワードファミリーの知識があればその言語で流暢に話せると定義している。
5. グッドニュース‐英語を流暢に話すには10,000の単語を覚える必要はない。2,000で十分である。
6. オックスフォード英語辞典によると英語で一番長い単語は pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosisと定義されている。
7. 英語の“ough”という綴りは9つの違った発音がある。次の文に9つ全ての発音が含まれている。“A rough-coated, dough-faced, thoughtful ploughman strode through the streets of Scarborough; after falling into a slough, he coughed and hiccoughed.”
8. 英語では“set”という単語が一番様々な意味を持ち合わせている。
9. 英単語の驚きの事実:英語は世界中のどの言語よりも単語数が多い。その数は800,000語にも及ぶ。
10. Dreamt(Dreamの過去形)が唯一英語の中でmtで終わる単語である。
11. 文学の専門家は自然と言語を使う機会が多いのが事実である。それでもアメリカのジャーナリストなどは記事を書く際には約6,000語、実際に知っている言葉の約4%程しか平均して使わないとされている。
12. よりレベルの高い文学を見てみると、ビクターヒューゴは約38,000の能動態の単語を使用、シェイクスピアは24,000語、ホメロスは8,500語。しかし、ホラチウスはアメリカのジャーナリストよりもだいぶ少ない4,600語、クセノフォンは3,200語、現在の一般市民を同じ語数程しか使わなかったとされている。
こういった英単語の事実を知ると英単語は面白く、規模が大きく感じますよね。ですが、全ての単語を覚える必要はありません。数千の言葉を知っていれば会話がなりたつのですから、まずはそこから始めてみましょう!