Understatement/控えめな表現

 In 英語習得

Understatement、控えめな表現というのは実際よりも物事や事態が重要でない言い方をすることを言います。多くの場合、皮肉的な表現として使われ、実際に言っていることと反対のこと、又は表現されていることが本当はすごく重要で真剣だということを意味したりします。

Understatement/控えめな表現
名詞
実際よりも物事の規模が小さい、悪い、重要でない表現の仕方
類義語:最小化、平凡化、婉曲語法

控えめな表現の引用
“The way you walk is slash and burn.
Like understatement’s now a crime.” ―ジャスティン.クイン
“The most beautiful description  of a woman is by understatement.”  –  アメリカの作家、ウィリアム.フォークナー
“The understatement is the English contribution to comedy.”  – ジム.デイビス

understatementUnderstatement、控えめな表現とは表現法の一つで、作家や話し手などが状況を実際よりも重要でないことを強調する表現の仕方のことをいいます。例えば、奥さんが三つ子を妊娠していると発覚したときに、“予想していたよりもちょっと多いくらいだね”といった表現の仕方のことをunderstatementと言います。
又、アイルランド人が100年以上も続いた内戦を“トラブル”というのもunderstatementと言えるでしょう。
状況や事態が何であれ、実際の出来事よりも意図的に重要さを強調しないで表現する方法のことをunderstatementと言います。Understatementは誇張法、大げさで強調されすぎた表現の仕方の対義語となっています。

控えめな表現の例

Salinger’s Catcher in the Ryeではホールデン.コルフィードはこう言っています。“脳に小さながん細胞があるから今度手術をしなければならないんだ。でも大したことはないよ”(脳にがん細胞があることは命に関わる事態です)。
又、‘Monty Python and the Holy Grail’で騎士が両腕を切られた後に“ちょっと傷ができただけだ”というのもunderstatementのうちの一つです。ジェームズ.キャメロンの映画、アバターではDr.グレース.オーギスティンが銃で撃たれた後に“今日は運が悪かったな”などと言っているのもunderstatementです。

Understatement/控えめな表現というのは表現法の内の一つで皮肉などを使って実際の状況の重大さよりも軽減させた言い方をする表現のことを言います。大げさな表現をしてもおかしくないシーンなどで笑いを起こすために皮肉的に使われることも多々あります。

Recommended Posts

Leave a Comment

Start typing and press Enter to search