対照法
対照法‐言いにくい言葉ですよね。文の中で人、物などが何か、又は誰かの全く反対の意味をするときに使われる表現法の一つです。
Antithesis(対照法)
名詞
対照法とは2つの反する考えを表す表現法の1つです。全く逆のコンセプトが文の中に並立し、違いを強調することによって意味をより明確にします。
例えば“Art is long, and Time is fleeting.” や
“love is the antithesis of selfishness”などといった使われ方をします。
類義語:(complete) opposite(反対の) converse(逆の) contrary(正反対の) reverse(逆)
対照法を例とする引用
“I sometimes struggle, because my job is the antithesis of what surfing is all about. Surfing’s simple. It’s real.”
Paul Walker, actor (brainyquote.com)
対照法とは2つの反する考えを表現する表現法の1つです。2つの反する考えが文の中に並立し、違いを強調し、意味をより明確にします。
対照法の例
文学
“To err is human; to forgive divine.” Alexander Pope.
“Give every man thy ear, but few thy voice.” William Shakespeare.
“Many are called, but few are chosen.” Matthew 22:14.
有名な引用
“Setting foot on the moon may be a small step for a man but a giant step for mankind.” – Neil Armstrong
歌詞
See I love to love you boy
and I love to hate you – Kelly Rowland (Song: Love/Hate)
宣伝用語
Think globally. Act locally.
対照法は何かに対して全く反対の意味を強調したいときに使われます。文学で使用されることが多く、詞、歌、小説、引用などでよく見られます。前述のコンセプト、考えなどとは全く逆のことを記述することによって、意味を引き立てる役割をします。
2つの逆のコンセプトを並べることによって、主題を引き立たせ、読み手がわかりやすいようにします。文の中で人、物などが何か、又は誰かに対し、全く反対の意味をするときに使われる表現法の一つです。