アメリカの健康に関する統計
アメリカ人の健康状態は世界中で多くの人々が心配していることの一つです。ファストフードがどこにでも手に入りやすいアメリカでの肥満度は世界中でもとても高くなっています。今回のブログでは皆さんが知らないアメリカで起こっている健康への影響についてお話します。
栄養
1.アメリカ人は1日に摂取すべき乳製品、穀物、果物、野菜の消費平均を下回っている。
2.90%のアメリカ人が健康とされている基準の塩分より2倍の量を摂取している。
3.塩分摂取量を1日1,200mgs減らせば、年間で約$20億もの医療費が節約される。
4.1970年代からファストフードの店の数は約2倍になった。
5.6人に1人が食物から来る病気に影響されている。年間で約3,000もの死、128,000の入院、そして4800万人が病気にかかっている。
身体的な健康
1.3人に1人の子供が毎日何らかの運動をしている。
2.子供達は1日に約7時間、何らかの画面を見つめている。
3.12.8%の障害がない人に比べて、6%の身体的に不自由がある人は過去に日頃から運動をしていなかったと答えた。
4.1/3の高校生が学校がある日は平均で3時間以上コンピューター、又はビデオゲームをすると答えている。
5.体育を小学校から毎年必須科目としている州は全米で6州しかない。
肥満
1.2009年から2010年の統計では1250万の子供達、7800万の大人が肥満と判断されている。
2.思春期に太りすぎだと判断されると、70%の確率で大人になっても肥満になる可能性がある。
3.レポートでは2030年までに全米の約半分の大人が肥満と判断されると予測されている。
4.身体的に不自由がある子供は不自由がない子供に比べて、肥満になる確率が高い。
5.45%の貧困とされている子供達は収入が多い家庭に比べて肥満、太りすぎな子供が多い。
肥満にかかる費用
1.肥満に関する病気、死、障害、慢性の病気などに関する費用は年間で約$190.2億にも及ぶと言われている。
2.肥満でない人の平均医療費用に比べて肥満の人の医療費用は$1,429も高くなっている。
3.27%の人々が軍で働くには太りすぎだと判断されている。15,000もの面接者が運動不足が理由で採用段階で落とされる。
4.太り気味の人にかかる年間費用は女の人で$524、男の人で$432。
5.2008年の肥満にかかった医療費は約$147憶と言われている。