留学生が経験する文化の壁

 In アメリカで留学

海外留学をすると決めたあなた!個人的な成長にもキャリアの成長にも将来的にとても役に立つことになるでしょう。留学をするともちろんエキサイティングなこともたくさんありますが、母国語が言語でない国で新しい文化に慣れなくてはいけないという面もあります。今回のブログでは留学生が経験する文化の違い、又、それに対しての対処法、キーポイントをまとめてみました。

留学生が経験する4つの文化の違い

esl student1.参加するのを躊躇する

たぶん皆さんはアメリカで授業に参加することが大事なことだということはもう知っているかと思います。母国では英語力に自信があった人でも、アメリカに来て実際に授業に参加してみると、自分がどれだけ知らないかが身に染みるはずです。アメリカ英語はスラングや会話表現に満ちていて、会話がすごく早く聞こえるかもしれません。言っていることが理解できていないのに“Yes”というのはやめましょう。話し手にゆっくりと話すようにお願いし、聞きなれない単語やフレーズが出てきたらどういう意味なのか聞いてみましょう。とにかく練習、練習、練習。英語を上達させたい他の留学生とクラブ活動などに参加するのもいいアイディアでしょう。英語をできるだけ使う様にすることが大事です。多くの場合、あなたのアクセントが強く、聞き手が理解してくれないこともあります。イライラしたり恥ずかしいと思ったりしないようにしましょう。アメリカ国内でさえもたくさんの方言がある為、ニューヨークに観光に来ているニューオリンズの人に対して、え?なんて言ったの?なんてアメリカ人がアメリカ人に聞くことも頻繁に起こります。

2.食べ物

食事は自国で慣れた食事からとても異なることかと思います。一番驚く点はサイズの違いです。アメリカは食事の量が多いことで有名です。気を付けていないと入学したときから15パウンド、20,25パウンド太ってしまったなんてこともよくあります。勉強に忙しく、便利なファストフードに手が伸びてしまいがちですが、半分をコンテナーなどに入れて持ち帰るようにしてみましょう。もう1食分お金も節約できて、食べ物を買いに行く時間も節約できます。こうして健康な食事を摂ったり、エクササイズするのが難しくても健康な体重を維持することができます。

3.金銭的問題

アメリカの硬貨や紙幣はどれも似ているように見えますよね。まずはどれがいくらなのかを覚えて正しくお金のやり取りができる様になることが第一ステップです。間違えて300%のチップをレストランで払ってしまったら大変ですからね。レストランの従業員はあなたがとてもサービスに満足したと勘違いしてしまうかもしれません!

アメリカでは自国よりも物価が高いかもしれません。それに加えて消費税が加算されるので表示価格が最終的に支払う金額ではありません。アメリカで食べすぎてしまうのと同じ様にお金を使いすぎてしまうことも多々あります。アメリカは大量消費国です。すぐに新しいものを手に入れなくては!なんて思わないようにしましょう。予算を立ててそれに従うようにしましょう。物にお金を使うよりも経験にお金を費やしたほうがいいでしょう。

4.独立心と向き合う

今まで書いてきたことは最終的には独立心と向き合うということになるでしょう。アメリカでは一人で生活しなくてはなりません。もしかしたらこれが初めて金銭面、行動、そして選択肢に対して自分で責任を持ちながら生活するという経験かもしれません。少し難しいかもしれませんが同時にとてもエキサイティングなはずです。アメリカで勉強している留学生としてあなた自身を見つけられるはずです。もしかしたら自国での期待、押しつけ、家族や文化からのプレッシャーなどから解放されて、全く新しい自分を見つけられるかもしれません。
もちろん間違いは起こります。当たり前のことです。すべてがうまく行って、計画通りに行くなんていうことは期待しないでおきましょう。アメリカに来て留学生として勉強するということは高台から底が見えない水に飛び込んでいるようなものです。準備をすることはもちろん大事ですが、深呼吸をして冒険へと飛び込んでみましょう。

 

 

 

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